『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』短評 — 何度でも観たくなる、海の冒険
- 作品
- 『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl)
- 監督
- ゴア・ヴァービンスキー
- 製作年
- 2003年(2000年代)
- 上映時間
- 143分
- 製作国
- アメリカ
- シリーズ
- パイレーツ・オブ・カリビアン
- ジャンル
- アクションアドベンチャーファンタジー
- 観た日
- 配信
- Disney+
- 評価
- 97点
あらすじ
海賊にさらわれた総督の娘エリザベスを救うため、鍛冶職人の青年ウィルは、 風変わりな海賊ジャック・スパロウと手を組む。二人が追うのは、月光を浴びると 骸骨の姿に変わる“呪われた海賊たち”の船、ブラックパール号。ジョニー・デップ 主演の大ヒット海洋冒険シリーズ、その第1作。
キャスト
- ジャック・スパロウジョニー・デップ
- ウィル・ターナーオーランド・ブルーム
- エリザベス・スワンキーラ・ナイトレイ
- バルボッサジェフリー・ラッシュ
- ノリントンジャック・ダヴンポート
- スワン総督ジョナサン・プライス
これは筆者が大好きなシリーズで、初めて観たのは学生時代だった。今回、久しぶりに観たくなって見返した。このシリーズ、1本2時間半くらいある長いものが多いのだが、観ていてまったく飽きないんだよな。
まず、ジャック・スパロウのキャラがとても好きだ。海賊なのだけど悪いやつではなく、でも人を揶揄うような人間味がある。頭が切れる場面も多くて、うまく敵の裏をかくシーンにはグッとくるものがある。バルボッサとの駆け引きなんかは、特にそうだ。今回見返して気づいたのは、ジャックの計算高さである。デタラメに動いているように見えて、その実、けっこうな部分が仕込みなのだ。
ウィル・ターナーとエリザベスも、どちらも美しくて、強くて、勇気があって素敵だ。そして今回の敵のバルボッサ。学生時代に観たときとは、見え方が変わった気がする。なんだかプライドが感じられて、憎めないキャラになっていて好きなんだよね。
一番好きな場面は、終盤、ジャックがバルボッサを出し抜いて、戦闘が始まるところだ。そこからの戦闘は、ジャックが骸骨になるシーンとか、海底をバルボッサの部下たちが歩いていくシーンとか、今あらためて観ても全然CGに古さを感じない。
そして終盤に流れる「彼こそが海賊」(He’s a Pirate)のBGMが最高だ。戦闘の場面で流れると高揚感が一気に増すし、冒険の始まりを告げる高鳴りとしても良い。何度聴いても良い。
97点。満点級だが、残りの3点は3作目のために取ってある。観たことがないという人は、まず1作目から3作目までは観てみてほしい。3作目のクライマックス感は、半端ではないから。